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ちゃんとして欲しいです!
- 2016/02/08(月) 19:01:47
こんにちは。
先日、建築士としてご相談を受けたお宅にお伺いしました。
隣家の解体後の隣と接続していた部分の壁補修についての相談です。
朝から、足場を組む作業しているところに行ったのですが、
まず、目に飛びこんで来たのがこの写真。
わかります?白蟻です。
柱の中は、スカスカ・・・。
現場にいた職人さんに聞いたら、会社からは何も言われていないので
何もせずに、ここに下地の板を張っていくと言う。
確かに、受けた仕事は壁の復旧だけかもしれませんが、目の前に補強しなければならないものがあるのに
無視して作業するとは・・・・。
もちろん、この柱には、釘を打っても効きません。
当然、指摘させてもらったら、「他の部分で留ってるから大丈夫。」
もちろん、大丈夫じゃないですよね!
復旧するにしても、結局、下地の壁材は固定されず、後々には不具合が出てくるでしょう。
しかも、使用する材料に関する施工方法が間違ってる!適当すぎる!!
現場担当は、何も思わないでしょうか。
怒りがふつふつと沸く中、一旦作業をとめて
補強方法、下地の作成方法、防水の方法、を説明し、作業の確約をしてもらいました。
解体時からいろいろと問題が起こってるようです。
見積で一番安かった会社のようですが、これでは意味がありませんね。
同じようなことが、別件でもありました。
先日、塗装の見積を出したお客様でも、他に安い工務店がいるのでってことで断られました。
値段を聞いて、めちゃくちゃ安かったです。
当然です。だって、下塗り・中塗りは、指定の材料使っていないんです。
きっちり、メーカー指定のものを使わわないと効果がでない材料なのに。
お客様は、気付かないことのほうが多いですよね。
一応、表向きは、塗ってきれいになってますもんね。
安くできるには、それなりの理由があるということですね。
お客様がわからないからこそ、きっちりしてあげないとと思います。
建築のことなら、なんでもご相談ください。
私たち六匠構築がお手伝いします。
ホームページは、こちら。
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